格闘技用語集
格闘技用語集もいいね。
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ここでは、『格闘技あれこれ』に登場した格闘技の主要用語を紹介します。ただ、私は実戦に疎いので、膝蹴りとはなにか、みたいな技の解説をすることはできません(^^;
選手名と『格闘技あれこれ』の注釈が大半を占めることになると思います。
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PRIDE:「いったい誰が一番強いのか?」という永遠の命題に答えるリング。総合格闘技の大会。
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K-1:立ち技最強を決める大会。日本で最もメジャーな格闘技。
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ピーター・アーツ:K-1GP94、95、98王者。「20世紀最強の暴君」の異名の通り、20世紀には桁外れの強さを見せつけ、21世紀に入ってからは精彩を欠いている。でも、私はこの人のファン♪
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総合格闘技:非人道的な攻撃以外は基本的になんでもありな格闘技。まぁ、人を殴ること自体が非人道的だと言われればそれまでだが・・・
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イノキボンバイエ:アントニオ猪木主催の大会。大晦日に開かれる。K-1、PRIDE、プロレスなどの選手が集まる。
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ミルコ・クロコップ:今、最も注目されている格闘家。キックボクサーだが、総合ルールでも滅法強い。祖国クロアチアでは英雄的存在である。
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Wild Boys:Duran Duranの曲で、ミルコが入場曲として使っている。カッコいい曲なのでオススメ。
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アーネスト・ホースト:K-1GP97、99、2000、2002王者。「ミスターパーフェクト」。格闘家としてはかなりの高齢だが、未だ衰え知らず。ただし、闘い方が堅実なためか、人気はイマイチ。
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ワンデイトーナメント:1日でトーナメントを行うこと。K-1はワンデイトーナメント制を採用しているが、苦手な選手にとっては非常にツライ制度である。
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2002年のバンナの例:K-1GP2002の決勝戦で、ホーストの攻撃を受けたバンナの左腕が粉砕骨折してしまった。バンナは準決勝のVSハント戦ですでに左腕を負傷していたという。
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ボブ・サップ:2002年、突如として格闘技界に現れ、お茶の間の人気者にもなった野獣(ビースト)。己の肉体のみを武器に闘うが、技術が無に等しく、試合を重ねるごとにどんどんボロが出てきている。
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眼を負傷してしまった:今年3月のK-1さいたま大会で、サップはミルコの左ストレートを眼に受けて負傷。激痛に耐えることができずKO負け。
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キモ:アメリカの色物総合格闘家。今年8月のK-1ラスベガス大会でサップと対戦。サップをフラフラにさせるなど頑張ったがKO負け。
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マーク・ハント:K-1GP2001王者。「サモアの怪人」。驚異的な打たれ強さと強力なパンチを武器に、K-1王者となった。が、優勝して以降、ミルコやバンナに敗れるなど元気が無くなった。
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角田信朗:K-1の協議統括。バラエティにも出演する。K-1の乱闘劇にはいつも憤慨しているが、果たしてなにか手を打っているのだろうか・・・ アキレス腱固め・・・足間接技、相手の足と自分の手首を直角に当てて、手首のとがった骨でアキレス腱を極める技、
プロレスでよく使われる、VTでもたまよく使われる。
アルティメット・・・→UFC
アントニオ猪木・・・格闘技界の先駆者。UFO会長。カリスマ。
猪木・アリ状態・・・片方がグラウンドで片方がスタンドの状態を指す、当時猪木vsアリの試合この状態がずっと続いたために名付けられた。
猪木イズム・・・いつ、なんどき、誰の挑戦でも受けるという、当時猪木が異種格闘技路線を進んだときのイズム。現在は藤田に継承されている。
猪木軍・・・VSK-1の為に結集された猪木率いる軍団、新日やPRIDEからのメンバーが多く。代表選手に小川、藤田、橋本、安田、GG、コールマン、ケアー、etc・・・
一本勝ち・・・ギブアップ、戦意喪失の意思表示は、口頭で行うかマットまたは相手の体を3回以上叩いた場合とする。これが本当の勝ちと言える。
インサイドガード・・・→オープンガード
エキシビジョンマッチ・・・ガチでやってくんない試合、練習みたいで勝ち負けがない、めっちゃつまらん試合。
オクタゴン・・・UFCのリングで、正8角形の金網で作られたリング、逃げ場がなく喧嘩って感じがする。
落とす・・・首を締める技などで相手を失神させること。
オープンガード・・・ガードポジションの種類で相手の胴を足でロックする態勢。
オープンフィンガーグローブ・・・総合格闘技ように開発された、パンチも関節技もできるグローブ。
普通のグローブと違い小さいので、パンチのダメージも深刻なものになる、ブルース・リーが発明したとの噂も・・
オモプラッタ・・・相手の腕に足を絡めて背中の方に捻る技。ノゲイラがGG戦で見せた技。
―――――――――――――――――― か行 ――――――――――――――――――――
カウンター・・・相手がタックルを仕掛けてきた瞬間に、膝や回し蹴りやパンチがヒットし、大ダメージを与えること。まともにカウンターが入ればほとんどKO勝ちする。
かかと・・・グラウンドでオープンガードの時に下の選手が上の選手の脇腹あたりに、かかとでコツコツ叩きダメージを与える。
かかと落とし・・・テコンゴーの技、足を内側から一気に自分の背まであげて、相手の頭部や肩にヒットさせる技。
かかとではなく、足の裏の部分で当てるらしい、故・フグの技。
片足タックル・・・レスリングの技で、相手の片足にき決めるタックル。片方の足にしか組み付きに行かないので、
そのまま相手に耐えられてがぶられたり、パンチを貰ったりする恐れがあるが、入りやすい。桜庭和志の得意技でもある。
ガードポジション・・・寝技の時のポジションで、一方が仰向きで相手の胴を両足ではさんで、相手に馬乗り(マウントポジション)にさせないで相手を固める態勢、
ガードポジションからでも殴ってくる選手はいる。逆に下から三角締めや腕ひしぎ十字固め移行できる。
がぶる・・・タックルをきって、相手の背中や頭部の上に自分の体を入れて、相手にのしかかり相手のスタミナを奪い、
そのままフロントチョークや膝やグラウンドでいいポジションに移行できる。
噛ませ犬・・・その選手の知名度を上げるために簡単に勝てる対戦相手のこと。シャノン、ストュージョン、レンケン、マシアス等結構多い。
噛み付き・・・総合格闘技の試合の禁じてての1つ、軍事格闘技ではバイティングとしてあるらしい、グラウンドや組み付いた時に最強の攻撃かも・・・
カメ・・・寝技の時のポジションで、文字通り手足を曲げて亀のように相手に背中を向けること。この状態になったら間接とりにくいがパンチや膝などの打撃の餌食である。
関節技・・・相手の関節をてこの力を利用して逆方向に伸ばしたり、ひねったりする技。
極める・・・関節技を完璧に取ること。
きる・・・タックルをふせいでがぶりの状態にすること。相手のタックルをつぶすこと。
ギロチン・・・→フロントチョーク
金魚・・・対戦カード等で、ある選手より格下の相手のことを指す。例:桜庭の相手のシャノン・リッチ。
金的・・・格闘技で攻撃が禁止されている、箇所。ちんこと金玉である。MMAではあまりないが、K-1ではよくローキックが金的に当たってしまう金的攻撃が見られる、
初期UFCでは金的攻撃も許されていた、キース・ハックニーがジョー・サンに金的パンチをしていたのは有名。
金的蹴り・・・格闘空手道大道塾で実際にある技、路上ファイトを想定したときに自分より大きい男に勝つために必須な技。
脛で相手の金的をサッカーボールを想定しておもいっきり蹴り上げる。
首相撲・・・ムエタイの技で、相手の首の後ろに両手を回して膝蹴りを打ち込む術。シウバの得意技
グラウンド・・・試合で寝た状態のことを言う、総合格闘技には欠かすことのできない重要な要素。反対に立った状態をスタンドと言う。
グラップラー・・・総合格闘技の試合で主に組み付いてからの関節技や絞め技で相手を倒す選手を指す。コールマンやクートァーやケアーがこれである。
グレイシー柔術・・・コンデコマ事前田光代がブラジルに渡ったときに、カーロス・グレイシーに伝授した柔術を、
エリオ・グレイシーが継承し具現化し、数え切れない他流試合を繰り返し、形成した格闘技。
グレコローマン・・・クートァー、ヘンダーソンのレスリングスタイル、古代ギリシャ・ローマ時代から行なわれているレスリングで下半身の攻防を禁止したルール。
最初から近代オリンピック正式種目で投げ技中心の美的追求レスリング。
クローズドガード・・・ガードポジションの種類で巴投げのような態勢。試合ではあまり見られない。
膠着状態・・・差し合いや組み合いやグラウンド等で、両者の動きが止まっていて膠着している状態を指す。
やってる方はマジなんだろうけど見てるこっちはめっちゃつまらない。
―――――――――――――――――― さ行 ――――――――――――――――――――
最強説・・・あまり試合をしていないが、この人がマジでガチやったら最強ではないかという、ほぼ妄想が入っている説。
小川最強説やヒクソン最強説、タイソン最強説、カレリン最強説、エリクソン最強説等があったが、今は信じるものはほぼ居なくなった。
サイドポジション・・・寝技の時のポジションで仰向けの相手にサイドから体を入れ胸をくっ付けている状態、柔道で言う横四方固め。
差し合い・・・お互い組み合った状態で相手の脇の下に手を入れテイクダウンの攻防を行っている状態、相撲みたいである。
サミング・・・→目潰し
三角締め・・・脚でかけるチョーク。足を三角の形にして、自分の足と引き入れた(相手の)腕の肩で(相手の)頚動脈を、
重点的に締めます。グラウンドで下になったときに使える技、ホイスの得意技。
サンドバッグ・・・パンチやキック等打ち込み、打撃を訓練する道具。
塩・・・→しょっぱい
締め技・・・相手の頚動脈や首を腕や足の力で圧迫する技、アマレスタイプがよく使う技。
シューティング・・・佐山聡が新日本プロレスから独立して、打・投・極を信条に旗揚げした団体、ミドル級以下にいい選手が揃っている。
シュート・・・真剣勝負の意味、八尾プロレスでごく稀に使われる言葉。
掌打・・・→掌底
掌底・・・手のひらで打つ打撃、初代パンクラスやプロレスがこれである、ホイスがガードポジションの時に相手のコメカミに結構使う技。
しょっぱい・・・つまらない試合、膠着が多い等。
スイープ・・・マウントやサイドポジションの態勢からガードポジションに戻す行為。
スタンド・・・立った状態。打撃が得意な選手はスタンド勝負をする。
ステロイド・・・これを使用することにより、肉体がパワーアップする、筋肉がやばくなる、ケアーがそう。
ストライカー・・・総合格闘技の試合で主に打撃技で敵を倒す選手を指す。ヒーゾ、ボブ、シウバがこれである。
頭突き・・・初期UFCで有効な技だったが、禁止になった。コールマンはこの技も解禁されると本当に最強になる。
スパッツ・・・総合格闘技の選手が、試合用に履く伸縮性のある素材で作った、脚にぴったりしたズボン。
後ろに「BAD BOY」や「TAP OUT」ってプリントされてるのが多い、たまにパンツで試合をする選手もいる。
スープレックス・・・クイントンやヴァンダレイが使う技、スタンドでギロチンチョークかけてきた相手の股から持ち上げ、マットに叩きつける技。
パワーがないとできないが、成功すると相手が失神したり脱臼したり大ダメージを与えることができる。
掣圏道・・・また佐山聡が創始した格闘技、膠着が嫌いでロシアンフックを真似してるよくわかんない格闘技。
セコンド・・・試合で選手の介抱や作戦指示に当たる介添え人。だいたい同じジムの人やスパーリングパートナーがいる。逆にこっちの方が豪華だったりする場合もある。
―――――――――――――――――― た行 ――――――――――――――――――――
打撃技・・・・自分の体の一部を相手の体にぶつけてダメージを与える技、パンチ、キック、膝等がある。
タックル・・・相手に組み付いていって、倒すこと。胴タックル、片足タックル、両足タックルがある。
タップ・・・マットや相手の体を3回以上叩いて降参すること、チョークスリーパーや関節技やグラウンドでの打撃でする場合が多い、タッパー高○は2回に1回は使う。
チョーク・・・→チョークスリーパー
チョークスリーパー・・・後ろから腕の関節で相手の首の頚動脈を締め上げる技。総合格闘技で一番使える技。
テイクダウン・・・タックルや組み合いで相手を倒してグラウンドに持っていこうとする事。
テクニカルノックアウト・・・→TKO
テンカオ・・・ムエタイの技で相手と組み合わないで、膝を入れること。
テンプル・・・コメカミの部分で、ここを打たれると、立てなくなる。
ドクターストップ・・・ドクターがこれ以上試合を続けると危険な可能性がある場合、中断させる行為。たいがい選手は続けたいと言う。
トーナメント・・・1試合ごとに敗者を除き、勝者同士を戦わせ、最後に勝ち残った一人を優勝とする競技方法、
PRIDE GPやK-1 GPや初期UFCがそうである、かなり過酷で実力はもちろん運も左右してくる。
飛び膝蹴り・・・ジャンプして膝蹴りを相手の顔面にヒットさせる技、最近MMAでストライカーによく多用される技食らえばほぼダウンしてしまう。
ドントムーブ・・・両者がグラウンドの攻防をしている時、リングの外に出そうになった時にレフェリーが宣告し、試合を一時中断し両者をマットの真中のほうへ戻す行為。
―――――――――――――――――― な行 ――――――――――――――――――――
投げ技・・・組み合ってから相手を相手をマットに投げつける技、総合格闘技ではあまり使われない。
ニーインザベリー・・・グラウンドの態勢で、相手の腹部の上に肩ひざを入れ、相手の動きをコントロールする事。
入場曲・・・選手が入場する際に流れてくる曲。選手の曲が分かっていると、入場してくるときに結構感動する、お勧めはグレイシー。
睨み合い・・・選手の度胸を試す儀式。試合が始まる直前にレフェリーに説明されるときに起こる。バンナ、シウバ、ベルナルドがする。
ノックアウト・・・→KO
―――――――――――――――――― は行 ――――――――――――――――――――
ハイキック・・・上段回し蹴り、クリーンヒットすると必ずKOすると言っていいほど、当たりにくいが破壊力のある技。総合格闘技ではあまり使われない。
パウンド・・・元レスラーの格闘家が使う戦法で、タックルで相手の上になり殴りまくること。ティト、クートゥアー、エリクソン、コールマン、ケアー等が得意とする。
バックマウント・・・寝技の時のポジションで逆のマウント、うつ伏せに寝た相手の背中の上に馬乗りになること。
このポジションはマウントのパンチの連打から嫌がりバックマウントになる、こうなると、チョークを決められやすいし、顔面も横から殴られやすい。
パスガード・・・ガードポジションの状態から、両足のガード(挟み)を越えてサイドかマウントのポジションに移行すること。
ハーフガード・・・ガードポジションに似ていて、ガードポジションの状態から上の人が片足だけ相手の両足からパス(抜けている)している状態。
ハーフマウント・・・→ハーフガード
バーリトュード・・・→VT
パワーボム・・・通常はプロレスの技だが、VTでも使われるようになってきた。グラウンドの際に、上の者が下の者に三角絞めや腕十字をとられそうになった時に、
上の者が腕を取られたまま無理矢理持ち上げ、マットに叩きつける技マットが硬かったりすると、大ダメージで後頭部を強打したり、
多く貰うと失神したりする、かなりのパワーの差が無いと不可能な技である。
パンクラス・・・藤原組を脱退した船木誠勝が旗揚げした団体、当初のルールはグローブではなくショウテイで、何故か秒殺が多かった、
今は船木もヒクソンに敗れ引退し、キングオブパンクラシストのセーム・シュルトしか強豪がいない。
判定・・・決められた時間内に勝負がつかなかった場合、ジャッジが勝敗を判断する、日本人びいきが結構あるので判定勝ちはあんまり好まない。
引き込む・・・グラウンドに持ち込みむ為に、相手に飛びついたり、体を引き込んで自ら下になる行為。
肘・・・ムエタイの技。グラウンドで上のポジションの時などで有効。
膝・・・総合格闘技でかなり重要な技、とくにがぶってからの膝やグラウンドでの膝は強烈な攻撃である。
秒殺・・・あまりに実力差がありすぎて試合開始後すぐに決着が付いてしまう事。パンチやハイキックなどの打撃技が多い。
ファイトマネー・・・選手が受け取り試合の報酬で、これを条件に試合を承諾したり、また巨額なファイトマネーを要求するヒクソ○もいる。
ファーストコンタクト・・・総合格闘技での第一次接点、この第一次接点がタックルかパンチか膝でこの後の試合の流れが変わってくるので大事な瞬間である。
ファールカップ・・・金的を守るために装備する防具、これをつけていても金的を蹴られると試合が続行できなくなるほど痛々しい。
ブーイング・・・観客にとって何かむかつく事が合ったら生じる現象。
ブレイク・・・立ち技や寝技で、両者の動きが膠着状態に陥った時、レフェリーが宣告して両者を離して試合を再開することを指します。
再び立ち技から再開されるので、グラップラーにとって不利ではある。
プロレスラー・・・猪木のコネで新日やノアから実績もなく弱いのに、総合格闘技最高峰の大会PRIDE参戦できる特別な存在。結果はほぼ全敗。
フロントチョーク・・・脇の下に相手の頭部を入れ腕で首の頚動脈を締め上げる技。相手のタックルをきってそのままこの技に移行するケースが多い。
ヘンゾキック・・・ヘンゾ・グレイシーがオレッグ・タクタロフと戦った時に、グラウンドで下の状態のヘンゾが上から攻めようとしてきたタクタロフの顔面を
重いっきり蹴り上げた事でこの名前が付いた。ブラジルの格闘技カポエイラの技に似ているせいか、ホイラーやヘンゾ等の柔術家が上手い。
UFCでは禁止になっている。
ボクシング・・・パンチだけの競技だが、やはりそれだけパンチテクニックは凄く、総合格闘技でも最も重要な要素である。
ポジショニング・・・グラウンドの攻防でのいいポジション取りのこと。
―――――――――――――――――― ま行 ――――――――――――――――――――
マウスピース・・・総合格闘技や打撃系格闘技で、舌を噛んだり口内を負傷しない様にする為に、口に入れるゴム製用具。
顔面に打撃を受ける格闘技でしか使用しないのが味噌。初期UFCはこれをしなかったから凄まじい。
マウント・・・→マウントポジション
マウントポジション・・・寝技の時のポジションで仰向きの相手の腹部の上に乗っている状態、馬乗り状態、
こうなったら上は圧倒的有利で下は圧倒的不利、パンチも間接技もしほうだい。
ムエタイ・・・タイの立ち技格闘技で、キックボクシングのルールに加え肘があり、総合格闘技ではよく練習される格闘技。
ミドルキック・・・元U系の連中があの頃の試合と勘違いし、この技を使い、体勢を崩してテイクダウンされたり、パンチのカウンター等をもらっている。
総合ではあまり実用的な技ではない。
メイン・・・格闘技のイベントで最終試合で一番注目されているカード、しかし名前だけで実力のない日本人同士の戦いなどもあり、
決して面白いと言い切れるものではない。
目突き・・・かつて喧嘩屋ゴルドーが中井にたいして行い、片目を失明させた恐ろしい技。初期UFCでも禁じられていた技。
モチベーション・・・心身ともに行動に駆り立て、目標に向かわせるような動機。やる気みたいなもの、これがないと選手も100%の力が発揮できない。
―――――――――――――――――― や行 ――――――――――――――――――――
八百長・・・真剣に争っているように見せながら前もって示し合わせたとおりに勝負をつけること。なれあい。いんちき。
プロレスはもちろんこれだが、総合格闘技でも高田コールマンがこれである。
―――――――――――――――――― ら行 ――――――――――――――――――――
リスペクト・・・よく外人選手が使う言葉で、MMAでは選手同士がお互いを尊敬しあっている。(八百長する奴以外)
リベンジ・・・一度敗れた相手ともう再戦して打ち負かすこと。K-1ではよく使われたが、PRIDEでも桜庭を中心とする日本人が使いそう。
リング・・・競技者が闘う試合場。一般的なリングは正方形でロープがあるが、海外のMMAのリングはオクタゴンと呼ばれる正6角形の金網
やグラントロフィーはMMAなのにも関わらず柔道場みたいな場所で行われる、KOTCに限っては野外の金網で、雨が降っても試合することもあり。
リングス・・・前田日明がUWF解散後総合格闘技のプロレスをコンセプトに旗揚げした団体。オープンフィンガー着用だが、
グラウンドで顔面パンチが禁止なので、何か物足りなさを感じる。
リングドクター・・・いないとやばい人、カットや出血が激しいと止めてくれる。
リングサイド・・・芸能人や有名人の溜まり場、明らかににわか格闘技ファンがテレビに映ると殴りたくなってくる(怒)
レバー・・・右脇腹下部の部分で、急所。
レフェリー・・・格闘技の試合の審判を言う。試合もレフリーに全てがかかっていて、マッカ-のような強大審判だとTKO等で試合が止めら
れる時、逆に吹っ飛ばされてしまうが、島○祐二のような審判だと試合の面白さが半減してしまう恐ろしい役職である。
ルタ・リーブリ・・・ブラジル原産の格闘技。レスリングに腕・足関節技、絞め技を加えて発展してきた。
ブラジルでは柔術の宿敵として知られている。代表選手にウゴデュアルチ、ペドロ・ヒーゾ、マルコファスらがいる。
ロー・・・→ローキック
ローカット・・ローキックを膝を上げてガードすること、立ち技格闘技ではよくやる防御法だが、総合格闘技ではほとんどやらない。
ローキック・・・下段回し蹴り。相手の太ももを蹴る技。VTでは、よっぽどキックに自身のある選手しかやらない。ヒーゾがスバーンをロー2発でKOした。
ロープ・・・リングを囲んである紐で、総合格闘技の試合ではよく捕まれるが反則である。プロレスでは触るとブレイクと言う滅茶苦茶な物。
ローブロー・・・ボクシングなので、相手のチンコにパンチを打つこと。総合格闘技では滅多にない。
―――――――――――――――――― わ行 ――――――――――――――――――――
ワイクー・・・試合の前にムエタイ選手が踊る踊り、シウバもやる。
ワーク・・・八尾の英語版、PRIDE?で高田コールマン戦を見たUFCの選手たちは声を合わせてにこの言葉を口にしたらしい。
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1・2・3・ダァー!!・・・猪木お決まりのセリフ、猪木が出てきたから最後には必ずこれをやり、観客もやる。めっちゃ盛り上がる。
INOKI BOM-BA-YE・・・所謂猪木主催の格闘技のお祭りみたいなもの、有名選手ばかり出てくる内容はプロレス。年末に催される。
KO・・・打撃技で相手をマットに打ち倒すこと。
K-1・・・立ち技格闘技最強を決めるイベント。正道会館石井館長がプロモーターであり、1993年開催以来ヘビー級ファイターの迫力のある打ち合いで、
現在PRIDEと並んで人気のある格闘技のイベント。代表選手にアーネスト・ホースト、ピーター・アーツ、ジェロム・レ・バンナ等がいる。
最近ではPRIDE VS K-1という構図になり始め、K-1選手がPRIDEに乗り込んできている。
MMA・・・総合格闘技(Mixed Martial Arts)
NHB・・・No Holds Barred英語で「何でもあり」の意味、ほぼ喧嘩状態の戦い。
TKO・・・勝ち方の一種で、打撃や関節技や絞め技等でダメージが深刻でレフェリーやドクターが試合続行不可能だと判断した場合宣告される。
UFC・・・1993年にアメリカコロラド州デンバーで開催された、初めてのVTのイベント。当時は様々な格闘家が参戦しほぼケンカに近いルール
(目潰し、噛み付き以外なんでもあり)で、ノータイムで開かれ話題になった。PRIDEと並んでVTのイベントの代名詞ともいえる存在である。
UWF・・・前田、高田、藤原等が新日本プロレスから独立し、真剣勝負のプロレスを旗揚げ。これが今のリングス、パンクラス、高田道場の基盤となっている。
VT・・・ポルトガル語で「何でもあり」の意味、ほぼ喧嘩状態の戦い。