若ハゲ ロゲイン
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若ハゲは『オバケのQ太郎』(オバケのキューたろう)は藤子不二雄(藤子不二雄A、藤子・F・不二雄)のギャグ漫画作品及びそれを原作としたテレビ・劇場アニメ作品。
目次 [非表示]
1 概要
2 作品の歴史
3 絶版問題
3.1 著作権説
3.2 遺族の意向説
3.3 差別描写説
3.3.1 黒人差別説
3.3.2 差別用語説
4 主な登場人物
5 アニメ版
5.1 オバケのQ太郎
5.1.1 スタッフ
5.1.2 キャスト
5.1.3 主題歌
5.2 新オバケのQ太郎
5.2.1 スタッフ
5.2.2 キャスト
5.2.3 主題歌
5.3 オバケのQ太郎(新)
5.3.1 スタッフ
5.3.2 キャスト
5.3.3 主題歌
6 ゲーム
7 『オバQ』にまつわるエピソード
8 関連書籍
9 関連項目
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概要
ごく普通の家庭に住み着いた、一匹の間の抜けたオバケがひき起こす騒動を面白おかしく描く。藤子流生活ギャグ漫画の原点にして、初の大ヒット作で代表作。スタジオ・ゼロのメンバーである石ノ森章太郎が手伝った。『オバQ』と省略されて呼ぶことも多い。3度に渡ってアニメ化され、40年以上経った現在も根強い人気がある。また藤子漫画はそれまでシリアス志向の強い作品が多かったが、これを機に『ギャグ漫画の藤子不二雄』として認知されるようになってゆく。
『オバケのQ太郎』の5年後に主に藤子・F・不二雄(藤子F)が描いた『新オバケのQ太郎』や、オバケのQ太郎の後日談的な話の『劇画・オバQ』という作品もある。
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作品の歴史
藤子Fが怪談やオバケ好きと聞いて週刊少年サンデーの編集者がオバケを主人公にした漫画を依頼した。藤子FとAは当時作ったアニメスタジオ「スタジオ・ゼロ」へ小田急線で通勤中に小田急→オバQ→「オバケのQ太郎」というタイトルを思いついた(この様子は藤子Fの描いた『スタジオ・ボロ物語』で描かれている)。
無事タイトルも決まり、スタジオ・ゼロの財務を支える作品としてスタジオ所属のメンバーが手伝い、サンデー誌上で1964年にスタートしたが、読者の反応がまったく無く、連載9回で打ち切られた。しかし、連載終了後読者から再開を求める手紙が殺到し、3ヵ月後に連載が再開した。翌年になって、連載は小学館のほかの雑誌にも広がり、さらにアニメ化もされ、「オバQブーム」と呼ばれる社会的現象にまでなった。
アニメ主題歌の「オバケのQ太郎」は1966年のレコード大賞童謡賞を受賞。また声優の曽我町子が歌う「オバQ音頭」はレコード200万枚、ソノシート400万枚の大ヒットとなり、レコードはジャケットに若干の変更がなされつつ1980年代まで生産され続けるというロングラン商品となった。そしてアニメソングにおける音頭曲の先駆けとなり、2005年現在でも子供向け音頭曲の定番のひとつとして親しまれている。
1966年に連載が終わり1967年にアニメも打ち切られた。放送終了時点で依然30%を超える視聴率を誇っていたものの、オバQ関連のグッズの売れ行きが伸び悩むようになったという理由であった。後番組には、原作者、制作会社ともにそのまま『パーマン』が選ばれた。
1969年、『あれから4年後』と題してビッグコミックに後日談のエピソードが掲載された。
1971年から1973年まで小学館学年誌上で『新オバケのQ太郎(雑誌掲載時は『オバケのQ太郎』)』の連載。このとき同時にアニメ『新オバケのQ太郎』も放送された。この頃から日本国内において九官鳥を飼う家庭が一時的に増大した。多くの九官鳥に付けられた名が「キューちゃん」、「太郎」など、飼う家庭で名付け親が子供であったケースが多く、当時人気番組だった本作品にちなむ物が多かった。九官鳥の「九」とQ太郎の「Q」を語呂合わせしたわけである。
1973年、ビッグコミックで異色作の『「劇画」オバQ』が掲載された。
1977年、コロコロコミックが創刊。他の藤子作品とともにオバケのQ太郎も掲載される。ただし、新作は描かれず過去の作品の再収録のみだった。藤子不二雄がネーム、しのだひでお作画により番外編『ドラ・Q・パーマン』も描かれた。
1985年から3度目のアニメ化。
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絶版問題
本作は現在も非常に人気があるにもかかわらず単行本は全て絶版であり、現在本屋に行って買えるのはSF短篇集に収録された後日談である『劇画オバQ』と赤塚不二夫との合作である『オハゲのKK太郎』(竹書房文庫 おそ松くん22巻)、さらに藤子不二雄、赤塚不二夫、つのだじろうの3人の合作『ギャハハ三銃士』(赤塚不二夫漫画大全集 オンデマンド版 1960年代 その2 Web注文のみ)だけである。そのため、古本の価格は高騰し1冊が数千~数万円で取り引きされることもある。絶版の理由は明確にされておらず、ファンの間ではさまざまな憶測がある。以下、諸説を示す。
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著作権説
一番多く支持されている説で、本作は藤子不二雄の二人のほかに、石ノ森章太郎も関わっている。藤子不二雄がコンビを解散し、さらに石ノ森氏も関わっているため、著作権料の割合で揉めているという説。ただし現在でも台湾や香港では公式に単行本が発売されており、それに準じればいいではないかという意見もある。しかし一方で、石ノ森・藤子A合作(風田朗とスタジオ・ゼロ名義)の「レインボー戦隊」は、現在石森プロ(石ノ森のプロダクション)に権利があり、「石ノ森章太郎萬画全集」で復刊が決まっている。この場合はメインが石ノ森、藤子Aがアシスタントという立場で、本作の場合はその逆、というような形で捉えられることも出来る。
又、新潮45(新潮社)2004年11月号でこの問題が取り上げられた事がある。そこでは各関係者のコメントが寄せられており、小学館は「作者サイドが表に出さない事にしている」と主張、藤子スタジオは「藤子プロに任せている」、藤子プロは「権利問題ではなく作者の意志を守りファンを優先に活動している」、という見解であった。
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遺族の意向説
藤子Fの遺族は、当時と現在の価値観の違いから作品が誤解されたり非難されたりすることを恐れてか、故人の作品が表に出ることをかなり警戒している(漫画コラムニストの夏目房之介も同様の見解をしている)。その証拠に本作以外でも、藤子F本人が他界してからは、短編集や一部の児童向け作品が出版されたのみであり、全集『藤子不二雄ランド』もAの作品だけを集めた『藤子不二雄Aランド』として復刊され、Fの作品は復刊が見送られた。ファンの間では、藤子F本人が存命であればすぐに復刊、もしくは過去の出版物継続がなされていたという見方が強い。
実際は、著作権の問題と遺族の意向の両方が問題となっているものと思われる。
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差別描写説
上述の2説に比べると、根拠に乏しい。また、Q太郎が無芸大食なのが教育上良くないという説もあるが、ギャグ漫画においてこの見解は、流石に信憑性に乏しい。
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黒人差別説
1980年代に黒人差別をなくす会という団体が黒人の描写について差別的だとして多くの漫画や絵本を出版している出版社に抗議をした。
本作については、てんとう虫コミックス第5巻収録作品である「国際オバケ連盟」に登場する「バケ食いオバケ」が人食い人種を思わせるとして抗議を受け、同じ作品を掲載した藤子不二雄ランドの該当の巻が絶版になった。なお同様にして絶版になった藤子作品に『ジャングル黒べえ』がある。
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差別用語説
また本作には、連載当時は普通に使われていた「きちがい」「こじき」などの、現在ではできるだけ使わないよう避ける言葉が多く使われている。これらについて出版社の圧力は避けたいという事なかれ主義で出版をやめているという説がある(ただ3コマ連続で気が狂う様子が描写されている激しいシーンもあった)。だが、『パーマン』や初期の『ドラえもん』でもそれらの表現は使われており、近年差別表現を修正した単行本が発売されているので、これはあまり信憑性が無い。
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ネタバレ注意 : 以降の文章には、作品の内容に関する記述が含まれています。
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主な登場人物
Q太郎(キューたろう)
竹藪で生まれたオバケ。大原家に居候し、いつも正太と行動を共にしている。大飯喰らいでお人よし、鈍くさくて頭はあまり良くないが、意外と繊細で落ち込んだり傷ついたりすると、時々家出を企ててはすぐに帰って来る。犬が大の苦手だが、一度だけ好きになった犬がいる。空を飛び力も割と強いが、他のオバケのように化けることが苦手で、消える(=透明になる)事と靴になる事位。同じ物が何枚もある白い服を頭から被っており、実際に見えているのは服を除くと、3本の毛と、足、目、口だけである。また服の中を見られることを極端に嫌う。週刊少年サンデーで『オバケのQ太郎』の連載が開始した1964年2月28日が誕生日と設定されている。連載当初は毛が10本以上あったが、次第に減って行き連載5回目頃から3本に落ち着いた。これは作画の手間から都合がいいという事である。絵は藤子Fが担当。
大原正太(おおはら しょうた)
通称、正ちゃん。大原家の次男。小学生。成績は余り良くなく、弱虫でよくゴジラにいじめられている。ある日友人達と忍者ごっこをして遊んでいるところ、竹藪の中でQ太郎の卵を偶然見つける(アニメ版では最初の出会いの設定がやや異なる)。卵から孵ったQ太郎に付きまとわれ初めは困惑するが、色々と世話を焼かれ次第に友情を深めていく様になる。身寄りの無いQ太郎を何とか自分の家に住まわせようと初めは苦戦するが、Q太郎のひた向きさに家族も次第に打ち解けてゆくようになっていった。絵は藤子Aが担当。名前の由来は石ノ森章太郎から。
大原伸一(おおはら しんいち)
通称、伸ちゃん。中学生。大原家の長男で正太の兄。弟と違って成績は良い。オーディオマニアで、自宅に居る時は大抵音楽を聴いて過ごしている。好きな女の子が出来るとすぐに告白するが、大体振られている。絵は藤子Aが担当。名前の由来は鈴木伸一から。
西郷強(さいごう つよし)
通称、ゴジラ。町内のガキ大将。正太の友達。実家は酒屋を営んでいる。いつもキザオを子分として引き連れている。絵は石ノ森が担当。
ハカセ
正太の友達。発明好きで頭のいい人だと思われているが、実際は間が抜けている。小柄でいつもダブダブの服を着ている。両の眉毛が「ハ」、左目が「カ」、右目が「セ」の字。3作目アニメでは普通の顔立ちになった。若ハゲ。
木佐キザオ(きざ きざお)
正太の友達。裕福な家庭で、名の通り気障で新しい物を買っては自慢する癖がある。ゴジラを「親分」と呼んでいる。絵は藤子Fが担当。
小泉美子(こいずみ よしこ)
通称、よっちゃん。正太の友達。頭のリボンがチャームポイントの優しい少女。正太やゴジラ達が憧れているが、本人は友達程度としか思っていない節がある。絵は石ノ森(ときに藤子F)が担当。
小池さん(こいけ)
近所のおじさん。結婚している。インスタントラーメンが好物で、Q太郎からいつも食事中に邪魔されている。職業はアニメーター。絵は藤子Aが担当。他の藤子作品にも登場している。
神成さん(かみなり)
大原家の隣に住んでいる老人男性。いわゆる「カミナリ親父」で、短気だが情に厚い。身寄りが無いらしく一人暮らしで、ドロンパを居候させている。小池さんと同じく他の藤子作品にちょくちょく登場している。
パパ(大原正助)(おおはら しょうすけ)
正太、伸一の父親で太り気味。商事会社に務めている。
ママ(大原節子)(おおはら せつこ)
正太、伸一の母親。専業主婦。Q太郎の大食らいにいつも頭を抱えている。
ドロンパ
アメリカオバケ。頭が良くて運動神経がいい上、さまざまな物・人に化けられる。ひねくれ者でニヒルだが、実際は寂しがり屋で心優しい。腹の星型が能力の源。いつもオバQをバカにして喧嘩をしている。ぬかみそが苦手。P子に思いを寄せているが、P子とのデートを嫉妬するQ太郎にいつも邪魔をされている。絵は藤子Fが担当。
U子(ユーこ)
『新オバケのQ太郎』から登場したキャラクター。人間の世界に憧れてやって来た、よっちゃんの家に居候している女オバケ。柔道に入れ込んでいるが、がさつで乱暴、家事が一切出来ない。Q太郎が好意を寄せているが、逢うたびに柔道の稽古相手にされたり、家事を任されてしまっている。化けることも出来るが余り上手ではない。絵は藤子Fが担当。
P子(ピーこ)
Q太郎の妹のオバケ。オバケの世界から人間界へ留学しに来ている。Q太郎より頭の出来が良く、化けるのも得意。ユカリという女子高生の家に居候している。P子がとユカリがメインのエピソード『オバケのP子日記』という作品もある。絵は藤子Fが担当。
O次郎(オーじろう)
Q太郎、P子の弟。『新オバケのQ太郎』で登場したキャラクターで、オバケの世界へ一度帰っていったQ太郎が、再び人間界へ戻って来た際に連れて来た。まだ赤ん坊のオバケなので、「バケラッタ(この言葉は「オバQ音頭」の歌詞から来ている)」しか言えない(但し、時々「ナニラッタ?」「バカラッタ!」「アホラッタ!」等のバージョンがあった)。また「ボム!」と叫ぶ事で目の前のあらゆる物をパンクさせる特技の持ち主。手先が器用で頭は良く、化けるのも上手で、なかなかの兄思いである。絵は藤子Fが担当。
ユカリ
P子が居候している家に住む女子高生。『オバケのP子日記』では正太的な役回り。3作目アニメでは「河合ユカリ」という名の中学生。伸一の憧れる同級生という設定にされている。絵は藤子Aが担当。
正太の担任
男性でカバにそっくりの教師。「~だっちゅうに」が口癖。
X蔵(Q太郎の父)
Q太郎、P子、O次郎の父親。毛が4本で口ひげがある以外はQ太郎にそっくり。Q太郎に似て少々常識外れのオバケ。絵は藤子Fが担当。
おZ(Q太郎の母)
間の抜けたX蔵を支えるしっかり者の妻。絵は藤子Fが担当。
絵の担当は『オバケのQ太郎』についてである。『新オバケのQ太郎』では石ノ森は参加しておらず、藤子不二雄の二人で描かれている。ただし、『新オバケのQ太郎』における絵の分担は明らかにはされていない。正太と伸一以外の大部分が藤子Fと思われる。
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アニメ版
3作とも1回目の放送での内容が異なっている。1作目ではいきなりQ太郎が大原家に既に住んでいるところから始まっている。2作目からはQ太郎誕生から描かれたが、忍者ごっこをしているという部分は省かれ、正太がQ太郎の卵を拾い自宅に持ち帰り孵したという設定になった。3作目では、正太が野球をしている最中にボールを追いかけて転び、Q太郎の卵を偶然割って孵したというもの。又1作目では正太やP子など、キャラクター設定が原作と若干異なっている。3作目は時代に合わせてキャラクター、美術設定などの一部がリニューアルされた。また、劇場用アニメも立体アニメとして2本製作されている。
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オバケのQ太郎
放映期間
1965年8月29日 - 1967年3月26日、TBS系(毎週日曜日19:30 - 20:00・不二家の時間枠)
1967年4月5日 - 1967年6月28日、TBS系(毎週水曜日18:00 - 18:30)。放送終了後も1969年3月まで同枠で再放送
全97話。モノクロ作品。
初回視聴率
関東地区:31.5%
関西地区:34.6%
最高視聴率
関東地区:36.7%(1966年4月24日放送)
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スタッフ
監督:大隅正秋
演出:大隅正秋、長浜忠夫、岡部英二 他
作画:楠部大吉郎、芝山努、小林治、富永貞義、中村英一、谷口守泰 他
音楽:筒井広志
製作:東京ムービー
製作協力:Aプロダクション(現・シンエイ動画)
※放送後半からスタジオ・ゼロがアニメ制作協力として関わっているとされているが、鈴木伸一によると制作したのはオバQのパイロットフィルムのみで、現場では能力不足といわれ関われなかったという事である。
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キャスト
Q太郎:曽我町子
大原正太(正ちゃん):田上和枝
大原伸一(伸ちゃん):野沢雅子
ドロンパ:喜多道枝
P子:水垣洋子
パパ:松岡文雄
ママ:北浜晴子
神成さん:野本礼三
百栗三太夫:関敬六
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主題歌
前期OP:『オバケのQ太郎』(作詞:東京ムービー企画部/作曲:広瀬健次郎/歌:石川進)
後期OP:『オバQ音頭』(作詞:藤子不二雄/作曲:広瀬健次郎/歌:石川進&曽我町子)
前期ED:『ぼくとQちゃん』(作詞:遠藤隆智/作曲:広瀬健次郎/歌:吉田亜矢)
後期ED:『オバQ音頭』(作詞:藤子不二雄/作曲:広瀬健次郎/歌:石川進&曽我町子)
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新オバケのQ太郎
放映期間
1971年9月1日 - 1972年12月27日、日本テレビ系(毎週水曜日19:30 - 20:00)に。全70話。カラー作品。
最高視聴率
関東地区:25.8%(1972年3月1日放送)
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スタッフ
作画監督:椛島義夫
作画監督補佐:中村英一
美術監督:小林七郎
撮影監督:三沢勝治
録音監督:山崎あきら
音楽:山本直純
演出:長浜忠夫
プロデューサー:川口晴年(日本テレビ)
製作:東京ムービー、日本テレビ
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キャスト
Q太郎:堀絢子
大原正太:太田淑子
大原伸一:白川澄子
O次郎:高坂真琴→桂玲子
P子:沢田和子
ドロンパ:山本嘉子
U子:丸山裕子
ゴジラ:肝付兼太
ハカセ:白川澄子
木佐:沢田和子
よっちゃん:野村道子
パパ:大山高男
ママ:北浜晴子
小池さん:島田彰
神成:野本礼三
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主題歌
OP:『オバケのQ太郎』(作詞:東京ムービー企画部/作曲、編曲:山本直純/歌:堀絢子&ニューロイヤル)
ED:『オバQえかきうた』(作詞:東京ムービー企画部/作曲、編曲:山本直純/歌:ザ・グリンピース)
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オバケのQ太郎(新)
放映期間
1985年4月1日 - 1987年3月29日、テレビ朝日ほか(毎週月曜日~土曜日18:45 - 19:00、任意ネット)。全510話。カラー作品。
※毎週日曜日9:30 - 10:00 に同じ週の放送を再構成して、テレビ朝日系で全国放送。
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スタッフ
総監督:笹川ひろし
監修:鈴木伸一
監督:原田益次
総作画監督:富永貞義、森下圭介
美術設定:河野次郎
美術監督:徳重賢→沼井信明、今林美紀→増田直子
音楽:菊池俊輔
プロデューサー:木村純一、小泉美明(テレビ朝日)、加藤良雄、児玉征太郎(シンエイ動画)
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キャスト
Q太郎:天地総子
大原正太:三輪勝恵
大原伸一:水島裕允
西郷強:竹村拓
ハカセ:肝付兼太
木佐キザオ:龍田直樹
小泉美子:深雪さなえ
小池さん:広森信吾
神成さん:兼本新吾
大原正助:大山高男
大原節子:塚田恵美子
正太の担任:島香裕
ユカリ:麻上洋子
ドロンパ:白石冬美
U子:増山江威子
P子:三田ゆう子
O次郎:よこざわけい子
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主題歌
前期OP:『大人になんかならないよ』(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:青木望/歌:天地総子)
後期OP:『ぼくはオバQノンキなオバケ』(作詞:藤子不二雄/作曲:菊池俊輔/編曲:菊池俊輔/歌:天地総子)
前期ED:『BELIEVE ME』(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:青木望/歌:浜田良美)
後期ED:『あいうえオバQ』(作詞:麻尾るみこ/作曲、編曲:菊池俊輔/歌:天地総子)
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ゲーム
オバケのQ太郎 ワンワンパニック
1985年12月16日、バンダイより発売。ファミリーコンピュータ用ソフト。アクションゲーム。
犬をよけて様々な冒険するゲームだが、初期のファミリーコンピュータ用ゲームの中でも、特に高い難易度のゲームとして一部で有名である。敵キャラである犬に脅されてダウンすることよりも、空腹によりダウンすることのほうが多い。
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『オバQ』にまつわるエピソード
藤子Aが昔飼っていた秋田犬の名が「Q太郎」であった。
1作目のパイロットフィルムの内容は、当時SFヒーローもののアニメが全盛期であり、かつ放送局側が海外輸出を目論んでいたために『鉄腕アトム』風の未来的な街に住んでいるという設定にされた。その映像を見た藤子両氏は内容の改変に猛反対し、本放送では原作通りのイメージに戻された。本作はその舞台の身近さに視聴者から大いに支持された。
モダンチョキチョキズのメジャーデビュー曲は、「新オバケのQ太郎」の主題歌のカバーだった。
マラソン走者の高橋尚子は、「Qちゃん」のあだ名で呼ばれているが、その由来は仮装パーティーでQ太郎のコスプレをした、カラオケで「新~」の主題歌を歌ったからなど諸説がある。
『ドラえもん』の『なんでも空港』(てんとう虫コミックス32巻)の回にQ太郎が登場している。ジャイアンとスネ夫はQ太郎のことを知っているようで、「オバケなんかに用はないんだ」と語っている。
『ダウンタウンのごっつええ感じ』で一時期本作のパロディーアニメ「恐怖のキョーちゃん」というアニメが放送された。
アニメ第1作の最終回には、次の新番組である『パーマン』の宣伝としてパーマン1号がゲスト出演をしている。Q太郎と正太がギャング団に誘拐され、Q太郎が助けを求めると、パーマンが駆けつけて2人が助け出されるという内容。この時のQ太郎とパーマンの会話は「君は来週からじゃないか」「僕、あわてんぼうだから1週早く出てきちゃった」というものである。
映画『喜劇 駅前漫画(1966年)』では、Q太郎とP子らがアニメと着ぐるみで登場。劇中に登場する玩具工場では当時のオバQグッズが作られている。その工場の社長の息子はオバQというあだ名で、いつもオバQの服を着ている。
シンエイ版では1980年に『ドラ・Q・パーマン』で共演の他、特番などで他の藤子キャラとしばしば共演を果たしている。
かつて、観光バスで前面がQ太郎に似ている理由で「オバQ」の愛称が付いた車がある。
初代Q太郎の声を演じた曽我町子は、コロムビアのスタジオで『オバQ音頭』のレコーディングの際、風邪気味で声が荒れていたにも関わらず、歌手の石川進のスケジュールの都合とスタッフの熱意に押され渋々歌ったという。又これら主題歌、挿入歌はコロムビア盤と朝日ソノラマ等のソノシート盤でテイク違いが数多く存在している。
日本
北海道 (札幌・釧路・苫小牧・帯広)
東北
青森(弘前) 岩手(盛岡) 宮城(宮城市・仙台) 福島(いわき) 秋田 山形
関東
東京(23区・渋谷・原宿・新宿・八王子・町田・府中市・調布・西東京・小平・三鷹・日野・立川)
神奈川(横浜・川崎・相模原・横須賀・藤沢・大和市・横須賀・平塚・茅ヶ崎・厚木・小田原・鎌倉・秦野)
千葉(千葉市・船橋・松戸・市川市・柏市・市原・八千代・佐倉・習志野・流山・野田市・浦安)
埼玉(さいたま・川口市・所沢・川越・越谷・草加・上尾・春日部・狭山市・熊谷・新座・入間市)
茨城(水戸・つくば市・日立市)
栃木(宇都宮・足利・小山・ひたちなか)
群馬(前橋・高崎・太田市)
山梨(山梨市・甲府)
中部/甲信越 東海
愛知(名古屋・豊橋・豊田・岡橋・春日井・一宮・安城・小牧)
三重(四日市・鈴鹿・津)
長野(信州・松本市)
静岡(静岡市・浜松・富士市・沼津市)
岐阜(岐阜市・大垣市)
北陸
石川(金沢)
富山(富山市・高岡市)
福井(福井市)
新潟(長岡市)
関西
大阪(大阪市・堺市・堺東・東大阪・大東市・北大阪・南大阪・枚方・豊中・高槻・八尾・茨木・寝屋川・吹田
岸和田・和泉市・守口・門真)
兵庫(神戸・尼崎・姫路・加古川・西宮・明石・宝塚・伊丹・川西)
和歌山(和歌山市・白浜町)
奈良(奈良市・生駒市・大和高田市・天理市・橿原市)
滋賀(大津市)
京都(京都市・宇治)
中国
広島(広島市・福山・呉)
岡山(岡山市・倉敷)
鳥取(鳥取市)
島根(松江)
山口(下関・宇部・周南)
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九州
福岡(北九州市・博多)
佐賀(佐賀市)
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